ロン毛なのか。

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    前回の記事で11月に「ぬ・け・な・い・展」をすると書きましたが、その準備で展示の棚を作り始めました。

     

    手伝ってくれるダンナさんと一緒に、べニア板を買ってきて釘でトントン・・・

     

    とりあえず一枚分出来上がったので、並べてみました。カセットテープ84個。

     

     

     

     

    よし。

    テープはまだまだあるので、棚もどんどん作らないと。ファイト!

     

    でもこんなに用意したって、何人来てくれるんだろう・・・

    ネットに情報出したって、出しただけじゃダメで、どんどんシェアしたり招待しなくちゃいけないんだろうなぁ。

    でも、テーマがテーマだけに見たくも無い人もいるんじゃないかなぁ。

    好きな人だけ来てくれたらいいんだけどなぁ。

    いや、だから、いや、でも。

    悶々と堂々巡り。

    ネガティブは置いといて、この一カ月はやるしかない、ほらほら前向きに!

    4日もやるんだし、宣伝もしないと。

    お客さん一人とかじゃ寂しいやろ!

    ホラッ、前向き、前向き!

     

    ・・・

     

    ・・・

     

    こんな時にそっと訪れるのは自宅近くの家鴨軒。

    10年以上前から世話になってる怪しい店長にそっと「ぬ・け・な・い・展」のチラシを渡す。

     

    お返しにロン毛の狛犬情報をもらった。

    「ちょっと、他では見たことない狛犬ですよ」

     

     

    ロ、ロン毛の狛犬?

     

    どういうこと? 

     

    ワクワク〜

     

    教えてもらった神社に行くと・・・

     

    おっ

     

     

    おおおおっ

     

    確かに!

    ロン毛だ!

     

     

    というか、切れ長の寄り目に長い鼻。

    独特の顔つき。

     

     

    日本ぽくない・・・

     

    グッジョブ!!(思わず石工の名前をチェックして検索し始めるワタクシ)

     

     

    ※もちろん、店長にはお返しに若松の面白い狛犬情報を教えておきました。

     

     

     

     

     


    ぬ・け・な・い 展

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      <北九州市・ベラミ>

      11月に、ワタクシ、ベラミ山荘でこっそりと「ぬ・け・な・い・展」をしようと思っております。

       

      なんでこっそりするのかというと、アダルトなテーマだから。

      メイン展示は、エロカセットテープ。

       

       

      ええ。

      無邪気な子どもや良識のある皆さまは見ちゃダメなジャンルでございます。

      でも気になるジャンルでございます。

       

      最初にその言葉を聞いたのは確か、遺品整理の時に隠されてたアダルトビデオやエロ本を家族が見つけて処分に困る話をしてたときでした。

       

      なんでも気軽に検索してすぐ情報を得られる平成と違い、昭和は情報が無いのが当たり前。
      捨てられてたエロ本を拾ったり、大人の本をこそこそと見ては、いけないことをしてる罪悪感と同時にドキドキが止まらない。
      あの頃はみんな、そんな昭和の少年少女。

       

      ベラミ山荘の一部屋でそんな話題で盛り上がってると
      「今のアダルトは女性の声がアニメの声なんです。昭和は違います、もっと低くて抑えた色気があった!」
      と力説したX氏(関西在住の妖コレクター、本人の名誉のため仮名)。

       

      「えー?あんなん、アンアン言うだけじゃん。違うと?」

      「全く違います、昔エロカセットテープってあったんですよ。それ聞くと自分の言ってることわかると思います」
      「えっ、なんそれ、アダルトビデオとは違うの?」
      「違いますよ、映像無くてカセットテープの音だけ」
      「聞くだけ?」
      「8トラっていって、長距離トラックの運転手とかが聞いてたらしいです」
      「へえー、どんなのだろう」
      「家にあるから、今度送ります」
      「あるんかーい」

       

      本当に送ってきました。
      段ボール一杯のカセットテープ…X氏、何者

       

      「いろいろあるんですけど、面白いのはこれ。まだ全部は聞いてないんです、一人で聞いてるとやっぱり疲れてくるので」

       

      ・・・・うん。ここは何も言わないでおこう。

       

      さて、折角だから、X氏全面協力のもと、推薦のエロカセットをお披露目したいと思います。

      X氏は絶対匿名・顔出しNGなので、友人のシェアリエさんが昭和コレクター繋がりで解説を引き受けてくれました(←いいのか? シェアリエのイメージダウンにならないのか?)。


      また、めくるめくエロカセットのラベルもご覧いただきましょう。

      もう訳が分からないです。(←これが主催の言うことか)
       

      本物を聞いてみたいと言う、うっかりものの貴方には、特別視聴コーナーも用意致します。

      (面白いか、つまらないかは個人の嗜好により異なりますことを断言致します)

       

      「ぬ・け・な・い・展」


      期間 2018年 11月 3.4.10.11日


      場所 ベラミ山荘のどこか

       

      有料・18禁イベントです。

       

      また、X氏のプライベートコレクションも別室で公開致します(有料)。

      X氏は自分のコレクションが日の目を見る機会があるとは思ってなかったらしく、ワクワクしているようです。
      任せてるとどんどんディープになりそうなので、

       

      「ぬ・け・な・いがテーマなの! 女性が見て本気で引くのはアウト!」

      「えーっ、じゃあ男部屋と女部屋に分けたら・・・男部屋をドエロにして」

      「いや、女性は絶対見たがる」

      「女性が受けそうなもの・・・あ、立体エアドールのひどいのがあるんであれなら笑える!」

      「こりゃひどい、アハハハハ」

      「それと、どうして馬?ってのがあるんですけど」

      「もうなんこれ、ウヒャヒャヒャ」

       

      もう、どんな展示になるんだか、先が読めません。

      そういうのも含めて楽しんでもらえたらいいなと思います。

       

      今回は非常にデリケートなイベントですので、18禁 かつ 有料です。

      頂いたお金は必要経費に、余ったらベラミ山荘補修代に充てる予定です。

       

      秋のひと時、「エロに振り回される人間って可笑しい」と笑って頂けたら幸いです。

       

       

      詳細は決まり次第、後日告知致します。

       


      久しぶりの更新です。

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        体力が無いので、夏の暑さに毎年やられてしまいます。

        古家商ブログも放置して、疲れてひたすら寝てました。

         

        その間、何もなかったというとそういう訳でもなく、ガレージを作業場として借りていたcalocaloさんが退去していきました。

         

        ベラミを買った時からずっと手伝ってくれた、同志のようなcalocaloさん。

        蜘蛛が苦手で、優しいけど頑固で、みんなに愛される中年紳士(?)。

        寂しくなると思ったけど、退去してもベラミの仲間だから、多分しょっちゅう会う気がしています(笑)

         

         

        calocaloの工房は自宅に移りますが、お店の方は今まで通り質協ビルの中にあります。

        古いビルにアンティーク家具が並ぶショールームは映画のワンシーンみたいな雰囲気です、ぜひ覗いてみて下さい。

        北九州市若松区浜町1-6-23-101号

        営業日等は直接問い合わせ下さい → 

         

        そして

         

        ガレージはすぐに次の入居が決まりました。

        なんだか面白い場所に変わっていきそうです、楽しみです。

         

        ベラミ山荘の母屋の一階も、入居募集が始まりました。

        詳しくは、福岡R不動産に問い合わせください → 

         

        ************************************************

         

        さて、ここからは大家さんのひとりごとコーナーであります。

         

        興味のない人は読み飛ばしていただきたい。

         

         

        ベラミ山荘に惚れこんで買った後(←買う前じゃないんかい)、特殊な物件だったのでシェアハウスにするしかないと思いました。

         

        部屋はたくさんあるし、なんとかなるだろうと軽い気持ちで、どんな運営をしていくかとか、あんまり考えてませんでした。(←このスタイルで通常運転)

        とりあえず面白いと思ったらやってみる、できそうなことをやってみるという感じでした。

        最初は一人でやりたいようにやってました。

        大変だったけど、とても楽しかった。

         

        ここ数年で入居者も増え、助け合いながらやれるようになりました。

        なにか問題が起きたら話し合い、最低限のルールとか、来客や取材の対応とか、入居者さんたちといろんな話をしてきました。

        性格もペースもやりたいこともバラバラなメンバーですが、みんなそれぞれに真剣で頼もしく、もうこのまま任せてしまう方がいいんだろうなと思うこともよくありました。

         

        でもワタシも含めて全員が、他で働いたり介護をしながら休みにベラミに通ってくるという現状では、話し合い自体も調整が難しい。

        リーダー役を誰かにしてもらったら助かるけど、その人に負担がかかってしまう。

        だったらSNSでグループを作って連絡を取り合えばいいのかと思いましたが、言葉だけでは裏にある「気持ち」が見えない。

         

        会社や組織ならネット上で用件を関係者に伝えて担当決めていついつまでに報告する、それでいいでしょう。

        リスクには対策マニュアルを作って配布する、それでいいかもしれません。

         

        でもこの昭和で時間が止まったような、面白すぎて笑っちゃうような、分かりにくくて摩訶不思議な場所に、

        平成の効率やスピードや結果主義、マニュアルを持ち込んでも・・・合わないんです。

         

        ワタシがただワクワクして、何も結果なんて気にせずにベラミを買ったように

        「ここで自分の店をしたい」「ここで仲間を作りたい」「ここで好きなことしたい」

        「ここでならやれるかもしれない」

        そうして入居してくれた人ばかりです。

         

        入居者の一人一人の原点の「気持ち」が大事なのです。

        それは非常に非効率的で不安定で見えにくく、消えやすく表現しにくいもの。

        直接話したり、顔を見たりしながら感じ取り、受け取り、伝えるもの。

        その「気持ち」が見えないままでは、何かがずれていってしまう。

         

        敷地や設備をシェアするだけがシェアハウスなら、こんなことにこだわらなくてもいいのかもしれない。

        でもワタシはベラミ山荘にずっとこだわってる。

        ベラミらしさ。

        それは他の格好いいシェアハウスを物まねしても生まれない。

         

        皆と作り上げるしかない。

        一人じゃない、悩んだら話せる人がいる。

         

        そして

        大家であるワタシ自身のことも振り返ることが多くなりました。

         

        シェアハウスだから、ルールを守って回りに配慮して欲しい。

        入居者同士、仲良く助け合ってほしい。

        でもそれはワタシの都合、希望。

         

        そのことばかり話してたら、入居者は気を遣ってやりたいことが思い切ってやれないのじゃないだろうか。

        たまたま同じ場所にいるだけで、感じることもやりたいことも違う。

        むしろぶつかってしまうのが当たり前。

         

        ぶつかることが面倒だったり怖くなってしまったら、何もできなくなる。

        大家は普段は口を出さず、いざって時に「やりたいことをやってみたらいいじゃん」と背中を押して、

        問題が起きそうになったら全力でフォローに回るべきなんじゃないだろうか。

         

        その方がベラミらしく、ワタシらしいんじゃない?

         

        どうせひねくれてて視野が狭くて、お金儲けもリスク回避も下手で、自分が楽しけりゃいいという自己満足なワタシ。

        人を巻き込むほどの情熱も理念もセンスも企画力も根性も(ついでに体力も)ない。

        持ってる古家をなんとか維持して、少しだけ儲けて、面白い人と話せたら大満足。

         

        大家がこれだもの、今時のかっこいいシェアハウス運営なんぞできる訳もない。

        いつものようにもたもたと、悩みながらやっていこう。

         

        ベラミの不思議な庭と建物にいる仲間と、訪れてくれる人と、別世界に迷い込んだみたいに、時間を忘れて楽しんでいこう。

        何が起きても、「だって、ここって変でしょ?」って笑っていよう。

         

         

        きっと道はどこかに繋がる。


        ベラミのお客様へお願い

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          <北九州市・ベラミ>

           

          ベラミ山荘のお客様のほとんどは、マナーも良い方ばかりです。

          ですが、やや勘違いされているお客様がたまにいらっしゃるようです。

           

          「テレビで見たから見に来た」「ここで面白い写真が撮りたい」「案内してくれ」と、

          ずかずかと立入禁止場所に入り込んだり、庭で騒いだり、あちこちをのぞいたり

          見かねて関係者が注意しても聞かないということが、複数回ありました。

           

          テレビに映った時は、事前打ち合わせの上で撮影許可を出しております。

          いつでもどこでも誰でも入れる訳ではありません。

           

          ワタシを含め入居者さんも、来ていただいたお客様にベラミ山荘を楽しんでもらいたいと思っています。

          面白い場所だからです。

          しかし、ここは観光地ではありませんし、入居者さんはガイドではありません。

           

          なので、改めて誤解の無いよう、お知らせとお願いです。

           

           

          ベラミ山荘はあくまで、個人の私有地であり、シェアハウスです。

           

           

          また「テレビに出た」「元キャバレーベラミの従業員寮」だからといって、

           

          観光スポットではありません

           

           

          店舗の営業時間内にベラミ山荘に入ったり見ることはできますが、

           

          見学者への対応(案内・説明・お茶出し等)は基本的に致しません。

           

          今までは店舗や入居者さんたちが好意でいろいろと案内してくれていましたが、

          見学目的の方が増えて対応できなくなっている現状です。

          入居者さんたちはベラミ山荘のガイドではなく、シェアハウスとしてそれぞれの目的があって入居しているので、

          見学希望者への対応はワタシが今後なんらかの形で行いたいと思っております。

           

           

          また、撮影目的で来られる方も多くなってきました。

           

           

          お客様が通る場所からの撮影はOKですが、

           

          立入禁止場所や足元の危ない場所に

           

          入り込んでの撮影はやめて下さい。

           

          注意を受けた場合は、即刻やめて下さい。

           

           

          どうか、ご理解・ご協力いただき、ベラミ山荘を長く愛して下さいますよう、お願い申し上げます。

           

           

                        ベラミ山荘オーナー 古家しょう子

           

           


          お知らせ

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            <北九州市・ベラミ>

             

            自分のブログやFACEBOOKをゆっくり読み返してみたら、あまりの成長の無さに愕然とした今日この頃。

            やってみて現実にぶつかって、立ち止まっては悩み、なんでだろうと自問して結局中途半端なままで進んでみる。

            それを何度も何度も何度も・・・

             

            あああ

            今までいろんな経験してきて、もっと成長してるつもりだったのに!

            どこ読んでも昨日書いたみたいな文章ばっかり!

             

            てことは

            ワタシ10年20年経ってもずっとこんなか!

            婆ちゃんになっても同じことしとんかい!

             

            いや、むしろ昔の方が感性が柔軟で、面白く書こうとしていたよな・・・

            今は疲れ果ててる。

            大丈夫なのか、ワタシ!

            あああ・・・

             

            そんな低空飛行の古家商、グダグダしてるうちに

            お知らせが溜まってしまいましたので、まとめて発表したいと思います(←こういうところがダメダメ)

             

            母屋の二階は満室でしたが、ガンツクラフトの秀ちゃんがラブラブの新生活を別の場所で始めることになり、退去していきました。

            ベラミの初期メンバーの一人で、「古家さん、オレずっとベラミにいます」って言ってたのに。

            バカバカ〜と思ったけど(←子どもか)

             

            ベラミが縁で出会った二人が幸せになるならいいか〜

            ベラミに入居したら幸せになるって、ジンクスにしちゃおう!

            と笑って見送ったワタクシでありました(←大人やけん)。

             

            といっても、月に一回のがらくた市(来月は7/29開催ですよ〜)で会えるので、全然寂しくないという(笑)。

             

            それに伴い和室Aと和室Bが空きました。

             

            1.ベラミ山荘の和室A入居募集について

              

            退去後のがらんとした部屋が寂しくて、しばらく何もする気が起きませんでしたが(←やっぱりダメ大家)

            やっと募集活動しようと不動産屋さんに依頼していた途中で、なんと!入居したいという方が現れました。

            詳しくは今後話し合ってからですが、もしかしていいご縁になるかも〜♡と思っています。

             

            2.和室Bの貸し出しについて

              

            ここはフリースペースとして、小規模の展示会やワークショップ、カウンセリングなど短期貸しします。

            眺めのいい静かな部屋です。

            6畳、水道設備なし。料金はこちらをご覧ください。 → 

              

            以前、ベラミで「キノコと木の娘」の展示会をしたり、絵の展示をしたりしていました。

            それがとても楽しかったので、ベラミでやってみたいことがある方、相談に乗ります。
                
            興味のある方は、ぜひご検討下さい。
            よろしくお願い致します。

              問合せは  furuyanokobito@yahoo.co.jp  古家まで

            (問合せには3日以内に返信します、返信がない場合は大変申し訳ありませんが再度メッセージいただくか、ブログにコメントをお願い致します)


             

            3.ベラミ山荘一階の入居者募集について
                
            一階の部屋も入居者募集は予定していますが、今のところまだ片付いてない部分があったり、台所やお風呂は使える状態ではありません。
            アトリエや作業場ならまあまあ使えると思います。
            先日、住みたいと見に来られた方がいたので、どうしようかと、いろいろと悩んでいるところです。
              
            興味のある方は、事前に連絡をお願い致します。都合が合えば見学は可能です。
            よろしくお願い致します。

              問合せは  furuyanokobito@yahoo.co.jp  古家まで
              
            4.キャバレーベラミのポストカードできました。
            かつてのキャバレーベラミの外観と、店内の様子がわかるポストカードができました。
            今のところ、ベラミ山荘で販売しています。お土産に是非。一枚100円です。     
               
              
               
            また、ベラミ山荘で販売している冊子「昭和キャバレーの世界」、在庫が残りわずかになりました。
            増刷するかどうかわかりませんので、欲しい方は、早めにお求めください。
              
                 
            5.ベラミ山荘への取材
              
            申し訳ないのですが、今までの取材の中で話したこと以上に話すことはありません。
            もうオーナーへの取材依頼は勘弁して下さい。
            何度も「どうしてここを買ったのか」「今後どうしていくのか」と聞かれます。
            そんなにカッコイイことも言えませんし、特別な人間でもありませんし、これからも何も考えずにやっていきますので、もうそっとしておいてください。
              
            あ、オーナーは偏屈ですが、入居しているお店の人はまともです。
            お店の取材は自由です、それは各店舗の判断に任せます。

            年老いて、なお

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              <北九州市・ベラミ>

               

              さすが大工さんです。

              仕事が早くて美しい〜
              よみがえった一階の部屋(予算の関係で三部屋だけですが)をお見せしましょう!
              見て見て!!
              ここは床が抜けて土が見え、壁も一部崩れかけた、ベラミで最悪の状態の部屋でした。
              (以前の写真 ↓)
              誰もが怖がり、暗い雰囲気に包まれた廃墟のような部屋でした。
              でも
              ワタシは約4年にわたる片付け作業の中で、この部屋で暮らしていた女性に不思議な親しみを感じていきました。
              会ったことも無い、その人のために、絶対にここを再生させる決心をしてました。
              ここにまた、人の声と笑いを響かせてあげたい。
              しっかりした綺麗な床です。
              嬉しい。
              その隣の部屋も床がぶかぶかでした。
              一旦剥がして、交換すべきところは交換し、張り替えています。
              そして、床の一部が抜けてボコボコになっていた部屋。
              ここもその部分の畳と床板を撤去して、貼りなおしてもらいました。
              お金はかけてませんので、本当に痛みのひどいところの補修のみです。
              でも
              一階に漂う木の匂い。
              しっかり歩けて安心できる床。
              「うわぁ、綺麗になってる!」と驚く入居者さんたちの声。
              「お金をかけないなりに、こことかあそことか、やっといたからね」と、力を貸してくれた大工のOさん。
              ここまで来れたのは、ワタシだけじゃない、みんなの力や気持ちが支えてくれたおかげです。
              一人だったら絶対に挫けてました。
              まだまだ終わったわけじゃないのはよくわかってますが、
              これからも大変ですが、
              ワタシは嬉しくてたまらないのです。
              もともとは沢山の人がワイワイと暮らしていたこの古い家が
              一度は忘れられ、取り残され、傷みとともに崩れていこうとしたのに
              力を振り絞って頑張ろうとしてる。
              その気配をすごく感じるのです。
              年老いてもなお美しい、なんてしたたかで芯の強い家なんでしょう。
              ベラミは言うのです。
              「ほら、また若い人を連れて来て頂戴。頼んだわよ」
              はい、ワタシも頑張ります・・・

              高塔山あじさい祭り

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                <北九州市・ベラミ>

                 

                6/16.17は、高塔山公園全体を使って、あじさい祭りが開催されます。

                普段は静かな公園が、たくさんの人で賑わいます。

                 

                この二日間にベラミ山荘に来られるお客様への重要なお知らせです。

                 

                6/16.17は高塔山公園全体に

                 

                通行規制がかかり、マイカーでは入れません。

                 

                その代わりに、若松競艇場から無料シャトルバスが出ています。

                 

                ぜひ無料シャトルバスをご利用ください。

                 

                高塔山公園は地図では駅からも近く感じますが、かなり坂道もきついです。

                シャトルバスを利用して、あじさい祭りをゆっくりとお楽しみください。

                公園ではいろいろな出店やイベントが行われていますよ〜!

                 

                 

                ベラミ山荘は音楽堂の下にある私有地ですが、駐車場のある門の手前までは高塔山公園の敷地なので、

                ベラミ山荘だけに用がある場合でも、車の通行は規制がかかります。

                 

                音楽堂裏もあじさい祭り関係者以外は駐車できませんので、ご注意下さい。

                 

                詳しくはこちら → 


                少し先の未来へ

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                  <北九州市・ベラミ>

                   

                  ずっと片づけてます。

                  もうベラミファンの皆さまには、耳にたこでしょうが、本当に4年ほど片づけ続けています。

                  やりたいからやってます、好きでやってます♡

                   

                  一階の床の抜けた部屋も土が見えました。

                  (ここに至るまでにかなりの地層を経ております・・・フッ)

                  湿気のある場所、腐ってるところ、シロアリの有無、使える土台・柱。

                  自分の目で確認して、これから使いたいところ、直すべき箇所、優先順位を決めました。

                   

                  とうとう一階の補修に取り掛かります。

                   

                  ポストカードや冊子、ベラミ市やこぶのいち、ガレージセールで買い物をしてくれた皆さま。

                  ベラミ山荘をイベント等で使ってくれた皆さま。

                  ワタシは皆さんが使ってくれたお金を貯金しておりました。

                   

                  お気持ちと一緒にコツコツ貯まり、2017年末までに30万を超えておりました。

                  本当にありがとうございます。

                  今回の補修に充てさせていただきます!

                   

                  といっても、母屋全体を綺麗にリノベーションしたら何千万とかかります。

                  リノベーションではなく、ただの補修だけでも母屋全体をやろうとしたら何百万とかかります。

                  ちまちま貯めてても、全く手が届かない。

                   

                  事業計画を立てて金融機関に借金を申し込む方法ももちろんあります。

                  他の物件で融資してもらった経験があったので、それも真剣に考えました。

                  しかし借りたお金は必ず返さなくてはならないし、返せなければワタシはベラミを失います。

                   

                  確実に返済できると思えなければ、借りない。

                  それが数年前にワタシがリノベーションスクールの事業化提案を断った理由です。

                   

                  借りられると思うと、お金は羽のように軽く感じます。

                  リノベーションできたらガラリと印象が変わって、夢のようでしょう。

                  すべてがうまく動いていく気がします。

                  でも本当は未来の予想も利益を生むのも、現実はそう簡単ではありません。

                   

                  だから、借金はやめて、貯まったお金の分だけ、少しずつ補修していくことにしました。

                  大家がやるのは土台・床・壁などの主要部分だけ。

                  各部屋の内部は入居者さんが好きにいじればいい。

                   

                  今回の補修もできるところまでです。

                  安い材料で最低限、元の状態に復元していくだけ。

                  多分、大抵の人からしたら「これだけ?」と思うでしょう。

                   

                  ワタシはそれでいいのです。

                  小さい一歩でも前進します。

                   

                  ワタシは、大工のOさんに電話をかけました。

                  「随分と時間がかかりましたが、お金が貯まりましたので、工事お願いします!」

                   

                  Oさんはテキパキと床を貼ってくれました。

                  そうです、何十年前には人が暮らし、そこで寛いだり寝たりおしゃべりしたりした場所が、元に戻るのです。

                   

                  かつての湿気で床の抜けた部屋の無残な状態。

                  廃墟のようで、汚れて痛んだ家具もなにもかも。

                  そこにかつて暮らしていた人たちの記憶。

                   

                  ワタシと、片付けを手伝ってくれたみんなは、かつての生活の残骸の哀しさを見ながらも、それを愛おしむ深い共感がありました。

                  時間は戻らず、記憶も薄れていくけれど、片づける中で感じ取ったことは忘れません。

                  忘れ去られていくこと、捨てられていくこと。

                  一方で形はなくても、心という一人一人の奥底に忘れられない風景が残っていくということ。

                   

                  この4年の片づけで、ワタシは目に見えぬたくさんの体験を得ました。

                  だから今度は、ベラミに恩返しをする番です。

                  この古家に明かりとぬくもりと少しだけ先に続く夢を。

                   

                  昨年キャバレーベラミや古家商の活動を取材してくれた都築さんの文章に、ワタシの好きなフレーズがあります。

                   

                    (古家さんのやっていることは)つまり特別なノウハウもコネも、特別な資金力すら使っていない。

                    その気になれば、だれでもやれることなのだ。でも、だれもやらない。

                   

                  特別じゃなくても、できることをやればいい、お金が無かったら時間をかけよう。

                  ああしろ、こうしろ、そんなんじゃダメとしたり顔で言ってくる人がいたら、構ってる暇はないからすぐ逃げよう。

                  ワタシは忙しい。

                   

                  妄想という名の大きな夢を見て、先の困難が見えると心が折れそうになりながらも、ワタシは進みます。

                   

                  そして、妄想に向かってチャレンジするもう一人。

                  庭の管理人さんもまた、芝生を植えるために働いてくれています。

                   

                  コツコツと、できることを楽しみながら。

                   

                  ベラミ山荘はそんな場所でもあります。


                  みやこ町へリハビリに。

                  0

                    ある日、友人のRUKKA(ルッカ)さんから

                    「みやこ町にお店OPENしたから、おいでよ」とメッセージが来ました。

                     

                    ベラミ山荘を買った頃に知り合った、写真家の気さくな彼女と、なにやってるかよくわからないけど物知りの彼氏のカップル。

                    ベラミ山荘の片付けや写真撮影会など、いろいろな機会に何度も駆けつけてくれました。

                    いつしか二人は結婚し、二人とも別の仕事をしながら、合間にベラミ山荘のがらくた市に毎月RUKKA(ルッカ)の屋号で出店してくれるようになりました。

                     

                    今時のオシャレ雑貨とは違う、少し前の古道具や雑貨の万事屋(よろずや)さん。

                    いろんなものの中から自分だけの宝物を探す楽しみがあります。

                     

                    「でも、みやこ町遠いし・・・」と最近出不精なワタクシ。

                    「面白い物件だよ、もとカメラ屋で下は倉庫になってて、古家さん好きそう」

                    「・・・行く」

                     

                    何より物件好き、不動産好き、中を見せてもらうの大好き。

                    ムフフ

                    ベラミ山荘以降、新しい物件を探したり買ったりしてないので(当たり前、そんなお金も暇も無い)

                    不動産に関する勘のようなものがかなり鈍っているかもしれない・・・

                     

                    そう!

                    これはリハビリの旅〜! ルンルン!!

                    みやこ町だって、カーナビがあれば大丈夫〜 ルンルン!!

                             ↑

                           右と左すぐ間違えるくせに・・・

                     

                    という訳で

                    峠も渋滞も乗り越え、やってきました。

                    本当にカメラ屋さん。

                    てか、カメラ屋さんにしか見えないじゃん。

                    しかも看板は準備中!(当分は不定期営業だそうです)

                     

                    中はちゃんと商品がありますので、掘り出し物を探してみて下さい。

                     

                    やや奥にはファミコンコーナーがあります。

                    かつての少年、今は熟年の心をそそりそうな気がしましたが、ワタシはかつての少女、今は熟女(?)なんで、よくわかりません。

                     

                    ワタシの心をそそるのは

                     

                    地下の空間♡

                     

                    ワクワク♡

                     

                     

                    きっと秘密基地みたいになりそう、いいなぁ〜〜

                    ご近所から謎の店として注目されることは間違いない。

                    これからどうなっていくか、影から見守ろうと思います、デヘヘ

                     

                    RUKKA(ルッカ)について問い合わせはこちら → 

                    福岡県みやこ町豊津82

                    営業日は不定期、駐車場は斜め前にあり。

                     

                     


                    大家さん、影に隠れて通常モード。

                    0

                      ワタシは考えていました。

                       

                      もう取材を受けるのはやめよう、と。

                      ベラミ山荘の代表みたいな感じで、表に出て話すのはやめます。

                      (6月ごろのスターフライヤー機内紙に掲載されるのが最後の取材となります)

                       

                      ベラミ山荘を買ってもうすぐ4年。

                      ここを知ってもらおうと、いろんな人の力を借りて頑張りました。

                      ある程度知られるようになってきましたし、これからは入居者さんたち主体で動いていくと思います。

                       

                      ワタシが語らなくても、入居者さんたちがいます。

                      取材が無くなっても、ベラミ山荘は変わりません。

                       

                      わかりにくく、入りにくい場所。

                      ディープで時間が止まってるみたいな場所。

                      でもいろんなタイプの入居者さんたちが出会い、語り合い、不思議な化学反応を起こし始めています。

                       

                       

                      どうなっていくのか、予想できないのが面白い。

                      それが今からのベラミ山荘です。

                       

                      ワタシは一階の補修に取り掛かり、もっと活用できる場所を増やしていきます。

                      暗く寂しかった場所を少しずつ変えます。

                      そして新しい入居者さんを募集します。

                       

                      やることはたくさんあって、ため息も出ますが、楽しくもあります。

                      これからどんな人に会えるのか、どんなことが起こるのか、ワクワクする方向に向かいましょう。

                      ひとつひとつ起きることに向き合い、入居者さんたちを巻き込んで笑いとばしましょう。

                       

                      思えば4年前から

                      気持ちは変わらないんです。

                       

                      大好きなベラミ。

                       

                      追伸:古家商ブログは、ほとんどベラミ山荘のブログになってましたが、少しずつ大家さんの個人ブログに戻していこうかなと思っています。アクセス数などなんのその、変人・偏屈・意味不明と思われてるくらいが、かえって気が楽かもしれないと思う、今日この頃です。ムフフ

                       

                       

                       

                       



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