不動産屋アレルギーなんだけど、丁寧に募集お願いしてまわったっちゃん。
ホームページも作ったっちゃん。
家賃ももう少し欲しいけど、下げたっちゃん。
土日になると、申込み入りましたの電話がかかってくるのをドキドキして待ってるけど、こんっちゃん。
こんなに大きな災害が起きて、この空き部屋を提供したらどうかな・・・と思うけど
そう簡単に決断できんとよ。
いっぱい空いてる部屋があるんだから使えばいいって世の中の人は思ってるだろうけど
人の住まいって、ホテルやレンタルスペースやカラオケルームみたいに時間区切って使えばいいって簡単なものじゃないとよ。
お金出すんだから、水道設備、電気設備、建物の不具合、快適に使えて当たり前って世の中の人は思ってるだろうけど
古い建物はなにか起きる確立は高いとよ。
ワタシは古い建物ばっかり持ってるから、本当に修理ばっかりしとります。
「大家さん、こんなところ出て行きたいんです(怒)!」と何度も入居者さんに言われましたさ。
(実際は、何箇所も修理して今でも住んでおられます)
その経験の中で噛みしめたのは
「快適さはすぐ慣れるが、不満はある時いきなりやってきて、しかも待ってくれない」
「大家はめったに感謝されない」
「きちんと家賃をもらえるからこそ、修理も行える」
ワタシは自分の建物とそこを選んで住んでくれてる入居者さんに、本当は甘くて、本当に弱いんです。
貸すといろいろなことが起きる、それを知ってるから怖い。
それでも・・・・・・・・貸したい、大家だから。
ああ、我ながら矛盾してますなぁ
え?
そんな古いの借りたがる人もいないんだから、悩むこと無いって?
な、
なんてこと言うのよ============
ワタシのかわいいアパートに向かって!
必殺ネコパンチ!パンチ!パンチ!
パンチ!パンチ!パンチ!パンチ!
パンチ!パンチ!パンチィィィィ!