<久留米市・朝蔵>
Aタイプの募集を以前とは別の地元不動産屋さんにお願いしました。
中を見に来たのは、30代の男性社員と若いお嬢さんみたいな女性社員。
条件について打合せましたが、慣れた感じの男性社員の後ろで、若い女性社員は完全にひいてました。
「あのね、お嬢さん、これはすごくきれいな状態なのよ。
売りに出されてた時、もっとすごかったんだよ。
蚊に喰われながら中に入った時のことを思い出すわ〜〜〜〜」
とか余計なことは言わんもんね。
人にものを頼む時、ワタシは実に低姿勢であります。
「屋根を直されずに解体して駐車場にされたら良かったかも。こういう駐車場のない店舗は難しいですね。今テナントは空きばっかりです」
と言われても凹んだりせんよ。
いちいち言い返したりせん、わかってしてることだから。
ただ1つの家を可愛がって、首にタオル巻いて、靴を泥だらけにして、草をむしってはきれいになったと喜ぶこと。
それはスーツ着て、ヒール履いて、いくつもの物件を仲介することとは違う世界だからね。
・・・・・・・もしかして、ちょっと自分って変態かなと思う時は悲しくなるけどね。
打合せが終わって、裏の作業場見せた時、男性社員の反応あり。
「ここ、秘密基地みたいですね」
ふ
そやろ?
実はここが一番朝蔵のかっこいいところっちゃん。
怪しい看板貼りたかったけど、やっぱり小心者すぎてできませんでした(意気地なし!)
普通のつまんない看板がつく予定です(意気地なし!)
だってさぁ・・・・・
朝蔵、だれか借りてくれるかいな・・・・・
ダメでもともと、ダメでも仕方ない、一人で何度も何度も言いきかせながら進んどうと。
もっとワタシが社交的で人間好きだったら、もっとうまくいくとかいな。
知った人が前から歩いてきたら、その人に見られないうちに脇道に逃げるようなタイプだもんな。
でも近所のおばあちゃんとはすぐ仲良くなれる(これホント)から、それが不思議。