ほとんどの人には関係ないことですが
古家商、夏休み期間は休業です。
なんでって、忙しいからね。
大抵の母親はそうだと思います。
ブログに書くこともあんまりないので
最近、(ワタシだけが)怖ろしかったことでも書くことにしました。
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人見知りというのは、不便でして
人の顔を見ないので顔を覚えられません。
(ちょっと目線をずらすのは人見知りの基本中の基本、重症だと顔を見ずに空中に独り言をつぶやく)
知らない人がいると、もう習慣的にそっとよけてしまいます。
自分は他の人に見られていないと思うとほっとしますが
見られていると思うと、変な汗がどっと出ます。
世の中、人見知りしない人というのも存在してますし
真っ直ぐ目を見て話せとよく言われます。
ごもっともでございます。
ワタシだって、そんな人間になれたらいいなと思います。
でもですよ
真っ直ぐ人の目を見るなんて、ワタシからしたらとんでもない行為。
ケンカを売ってるか、よほど親しいか、どっちかです。
もちろん、ワタシもいい大人ですので
人見知りはなるべく封印して、むしろ人見知りと怪しまれないように、
一般の生活をしていってるわけです。
親しくない人に笑顔に話しかけることもできますし
仕事では臨機応変に対処するよう頑張っております。
どうしようもなく出てくる大きいため息をつくのも、人目につかないところでやっております。
人見知りにあぐらをかいてはいけないと自分を戒めております。
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(よくわからないところで案外真面目)
そんな努力の日々の中
全開の記事で書いた、ベラミ市にて
ネットでは友達だけど、会ったことも無く顔は全く知らないGさんが
急に事前連絡なしに現れました。
全く来ると予想してなかったワタシ。
友達しか招待していないはずのベラミ市に
暗い廊下の奥から、ワタシを真っ直ぐに見つめて(Gさんは以前見かけたので、ワタシの顔は知っていた)
ニコニコ笑いながら誰かが歩いてくる。
・・・・
だ、だ、誰?
知らない、知らない、知らない、いや、もしかして知ってる?
いや、いや、向こうは知ってるみたいだ、え?え?
なんで?
これは幻?いや、そんなはずない
どうして??
逃げたい、この人は誰??
あ、も、も、もしかして あやしい人 なんじゃ・・・?
もう、パニック!!
目もそらせないし、体は固まってるし、頭は真っ白、心臓はバクバク
そんなワタシに気づかず、Gさんは笑顔で
「古家さん、Gです」
はぁぁ???
はあぁぁあ???
ああーーーっ!
なんだぁーー
殺されるかと
思ったーー
と口には出しませんでした。
「び、びっくりしたぁーーーGさんだったんだ、誰かと思った!」とかなんとか笑いました。
そして
Gさんを疑って本当に申し訳ないと思いました。
ああ、人見知りにも程があります。
でもほんの数秒の間に、あれだけのパニックと恐怖を感じたことはありませんでした。
そして、それが顔に出てなかったのでほっとしました。
そんな自分が小心者すぎて、
すごく一般社会で生きずらいタイプのような気が、ちょっとだけしましたが
それは気のせいでしょう・・・
まあ、そんなたあいもない話です。
Gさん、ブログネタにしてごめんね、これからも仲良くしてください。
今度からはパニックおこしませんので。
人見知りと妄想もほどほどにしようと思う、この頃の古家でした。